ネパールの料理
ネパールでは，こんな料理を食べました。でも，ここで紹介する料理は，決して普通の人々の料理ではありません。大手ツアーが案内する高級料理です。（２０００年７月） |
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ネパール料理   ネパールの主食は米です。ネパールの人々が日々食べているのは，ダルバート・タルカリといい，ダルは豆のスープ，バートは炊いたご飯，タルカリは野菜のカレーです。雰囲気はインド料理に似ています。高級店では，チキン，豆，野菜，マトンなどのカレーが並びます。スパイシーな味付けが中心で，クミン，ターメリック，コリアンダー，唐辛子，ニンニク，ショウガなどが使われています。野菜の料理には，あっさりしたものもありました。 |
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インド料理    ネパールでのごちそうは，インド料理だそうです。なるほど，ネパールはインドの北ですし，バスやトラックはほとんどインド製，インドからたくさんの物が輸入されます。今回，インドとネパールの結びつきの深さを改めて感じました。 インド料理では，まず，豆のスープとナンがでました。その後，ネパール風に大皿にライスを盛りつけ，いろいろな種類のカレーが盛りつけられます。サテーもありました。ネパール料理よりスパイシーな感じがしますが，辛さはいろいろありました。 最後にデザートとして，「サバラン」風の甘いお菓子がでました。もちろん，チャイ（紅茶）もおいしかったですよ。 左の写真は，調理場の様子です。手前ではサテーを焼いています。コックさんはナンを伸ばしているところです。もちろんナンは，窯で焼いていました。 |
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中華料理  ネパールでは，中華料理も（観光客にとっては）ポピュラーです。なんとなく，お腹がほっとします。サービスの仕方は，ネパール風。次々と料理を持ったウエイターがあらわれ，お皿に盛りつけていきます。料理の味は，まったく中華そのもので，薬草の風味を除けば，日本国内とかわりません。焼きそばも野菜の甘煮も，おいしかっです。ご飯はいわゆる外米・インディカ種でしたが，おいしくいただけました。 |
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その他の料理 カトマンズでは，ネパール，インド，中華料理のほか，日本料理はもちろんのこと，チベット料理，韓国料理，タイ料理，ウエスタン料理，そしてファーストフードまで，何でも食べられます。もちろん値段もいろいろ。現地の人たちのローカル食堂なら15ルピーから定食があるようです。ツーリスト向けの食堂に飽きたら，そんなお店もいかがですか。 |
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飲み物について ネパールには，ロキシーという米から作ったお酒（ライスワイン？）があります。アルコール分は50度。かなりのものです。独特な容器に入っており，素焼きの杯にかなりの高さから上手に注いでくれます。 ビールは，ツボルグやカルスバーグといった銘柄がありましたが，現地でのライセンス生産です。びん，缶ともにあります。値段は場所次第。高級ホテルではびん200ルピー，缶150ルピーにTaxがつきます。町中ではその数分の１で飲めます。 コーラなどの清涼飲料は，現地生産のびん入りと輸入（主に上海製）の缶入りがありました。ちなみにお値段は観光地で現地製びん入りコーラ20ルピー，缶入り輸入品50ルピーでした。下町ではもっと安いし，空港では，なんと缶入りコーラが100ルピー（日本円で約１６０円）。ボッタクリ！パリのドゴール空港のコーラも200円ぐらいしましたが。 水は，現地製ミネラルウオーターが町で１L20ルピー，500mlが10ルピーぐらいで買えます。外国人には高めの値段を付ける店もあります。（ホテルでは75ルピーでした。）水道水（絶対に飲まないほうがよい）よりいいですが，デリケートな人には，ミネラルウオーターでも合わないかもしれません。どうしてもというお方は，日本国内からお好みの水を持参された方がよいでしょう。（私は，平気でした。） |
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