国立オヒシフィエンチム博物館 訪問
アウシュビッツ ビルケナウ
強制収容所
そこは,絶滅収容所

第2アウシュビッツ ビルケナウ収容所

 3キロはなれたブジェジンカ村に,300棟以上のバラックによる第2収容所が建てられた。4棟の焼却炉・ガス室に改造された農家と死体を焼くための野外焼却場と共に...。同時に10万人以上が収容されていた。


赤い線がアウシュビッツ,青がビルケナウ収容所
(展示パネルの写真から)


どこまでも続く,収容所のバラック


この線路の上を人々が貨車に乗せられて強制連行されてきた。

広大な敷地

今は,花が咲き乱れるが..

建ち並ぶ木造バラック

バラックの内部
一段に,8人以上が押し込まれていた。
マットはなく,腐ったわらの上に寝かされた。

トイレ
一つの「穴」を同時に数人で使用させられたという。

 
ほとんどのバラックが破壊され,残っているのは暖炉の煙突と基礎のみ

収容所の奥には,ガス室が...
破壊されたガス室

  
この階段を下りて,ガス室へ..。

焼却した灰を捨てた池


  
 ナチス政権下犠牲者国際記念碑(1967年除幕)
 まわりには,ここでなくなった人の数と同じ数百万個の石が敷き詰められている。

参考文献 「アウシュヴィッツ ビルケナウ案内書」(国立オシフィエンチム博物館)

「前館長スモーレンさんのお話」に続く


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